ホースで作るグリップ 型紙
器具を抑えるループ部分の長さは、使用する器具によって違うわけですが、スプーン・フォークのようなごく薄いものを想定すると、ホースの直径が基準になります。ペンなど厚みのあるものを固定したいときは、対象物の直径を目安にプラスすることになります。
一体型の型紙では、ホースの長軸方向のカーブに追従することが難しいので、2分割の型紙としました。
「差込部・ループ部からなる小さな型紙」と、「グリップ部の頭の水平接断面を描くための帯」からなります。
画用紙程度の厚さの紙に写してから使用してください。
先に「差込部・ループ部からなる小さな型紙」を使って描きます。ホースのカーブをどう利用するかを考えて、押さえループの方向を決めます。右手用、左手用といった形です。ループ部分がホースの長軸に合うように当てて、コーナー部分を描きます。
「グリップ部の頭の水平接断面を描くための帯」を、ループのコーナー部分に合わせて、ホースの長軸に合わせて一巻きし、水平の切断線を描きます。